2007.05.23
同行者:なし
ホタル見物まで待てず、今年初の夜間採集に行ってきました。
日中の気温は27℃ほどまで上がったのですが、夜になると涼しいを通り過ぎてやや寒
いくらいです。
先日の樹液チェックで樹液の確認は出来ていたのですが、それほど出ていなかったので
この数日でどれほど良化したのか楽しみです。
Cポイントの目的の木は2本。
樹液の確認が出来ていたのは1本・・・・。
効率はかなり悪いのですが、毎年この木からスタートしていますのでそろそろコクワが見
れればいいな・・・。
山道を入って数分で目的の木に着きます。
ライトを当ててみると・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いましたいました。
すぐに数匹のコクワの姿が確認できました。
しかし、何故か上方の樹液が流れ出ているところにはまったくいません。
下のほうの洞を齧っているヨツボシケシキスイと並んで樹液をすすっているようです。
この木ではコクワばかりですが、♂6匹が確認できました。
そこで、先日は樹液の確認が出来なかったもうひとつのクヌギの木に行ってみることにし
ました。
そこで驚き!!
樹液が噴出しています。(噴出は言い過ぎかも)
近づいてみるとあの樹液独特の発酵臭がぷ〜んっと臭ってきます。
そこでも数匹のコクワガ確認できました。
しかしそこの木も十部の樹液が流れ出ているところには蛾しかいませんでした(?)。
この木で♂5匹、♀1匹確認することが出来ました。
いよいよシーズンインですな〜。
一度バイクに戻ってから今度はBポイントに寄って見ましたが、こちらはまったく樹液は
出ていませんでした。
毎年のことですが、C→B→Aの順番で樹液が出てきます。
環境なんでしょうが、これもまた面白いことですね。
最後にホタルの下見をしてきましたが、かえるの大合唱以外はホタルの姿は見れません
でした。ホタルはもう少し後ですね。
結果:コクワ♂×11・♀×1
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